西山 創〈nishiyama hajime〉

クイック体軸調整イス軸法®︎開発者
身体に優しい回復法を研究する会主宰
岡山太極拳会代表

1976年 岡山県岡山市生まれ。
中学高校と柔道部に所属。
22歳 上京し中国伝統武術の門を叩く。意拳、太極拳、八卦掌、心意拳を学ぶ。
2001年 日中散打友好大会 最優秀選手賞受賞 (東京都教育委員会)
2002年 意拳散打推手大会 散打部門優勝 推手部門優勝
25歳 早稲田整骨院勤務。
32歳 恵比寿療法院やすらぎ勤務。日本全国で半月板損傷・オスグッド回復セミナー講師を務める。
34歳 岡山県で整体院・武術教室を開業。
35歳 PST協会本科スクール講師(西日本担当)に就任。大阪、愛知、岡山、福岡の教壇に立ちプロ療法師を育成。
42歳 身体に優しい回復法を研究する会立ち上げ。
43歳 イス軸法の普及活動開始。
身体は流動的であるべきです。

常に周りの環境や状況が変化していく中で、一つの事象に固まっていたのでは、あらゆる変化に対応できなくなってしまいます。

周りが変化していくのと同時に、体もそれに合わせて変化し、バランスをとれるようでなければなりません。

身体は「柔軟で、流動的で、常に変化している」いわゆる生き生きしている状態が理想です。

しかし私たちの身体には「防衛本能」というものがあり、周りの変化に対して身を固めてしまう習性があります。

身体の余分な力みを抜く(リラックス)のは、本来誰でもできるはず。ですが実際はかなり難しい。

難しくしている要因は、「防衛本能による緊張パターンの学習」によるものであり、余分な力みを抜くと言うのはある意味「本能に抗う行為」と言えるでしょう。

ですので力を入れるのは簡単ですが、力を抜くのは訓練が必要になります。

世の中には、たくさんの体操や運動が存在していますが、どれを行う際にも根本を間違わないようにしなければなりません。

「柔軟で、流動的で、常に変化している」生き生きとした身体にするには何が必要なのか?何が邪魔をしているのか?、を意識して向き合っていかなければならないと考えています。


西山 創